O to & | 音十 |辰野町
歩実さんが開催しているワークショップ情報はこちら。
「是非、一緒にお喋りしながら作品づくりを楽しみましょう」
英会話講師
原田歩実(はらだ あゆみ)
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歩実さんにとって、絵を描くこと、ポールダンスをすることは何を意味するのか。
「絵を描いている時は本当の自分と繋がっている時間だからとても大切。ポールダンスをしている時は一切のステレオタイプから解放されて心地良い」と話す。
絵を描くこと、ポールダンスをすることはいずれも“自由な表現”である。自由な表現は、自由な発想がなければ成立しない。自由な発想を許容できるのは、自分しかいない。自分が自分を許容している時間とは、言い換えてみると自分を愛せている時間なのかもしれないと思う。歩実さんにとっては、絵を描いている時、ポールダンスをしている時だが、他の人にとってはギターを弾いている時だったり、日記を書いている時だったりするのかもしれない。歩実さんの話を聞いていて改めて“へんあい時間”の大切さを考えさせられた。
歩実さんは、長野県長野市出身。小さい頃から絵を書いたり、本を読んだりするのが好きだったそう。一人でぼーっと考え事をするのも好きだったとか。地元の高校を卒業後、短大に進学し、資料室で「イギリス出身のヴァージニア・ウルフさんの詩みたいな小説と出会って、衝撃を受けた」という。この出会いをきっかけに短大卒業後、信州大学の英米文学分野に編入。
大学卒業後は海外との取引をする仕事に興味を持ち、貿易事務業務があるロボット製造会社に入社し3年半勤務。転職先を見つけて退社する人が大半の中、次の進路を決めずに、一旦立ち止まって素直に自分のしたいことを見つめる時間を設けた歩実さんは、良い意味でマイペースだと思った。次のステップとして歩実さんが選んだ進路は、「ずぅーっと憧れていたイギリス」への語学留学。この留学期間に画家として活動、ポールダンス、パイログラフィを始めた。
「イギリスでの過ごし方として本当に自分がやりたいことを自分に聞き続けて、やりたいと思ったことをやるっていう意識を常に持ち続けていた。本当の自分に繋がりたいって思ってイギリスに行ったのもあったから」と当時を振り返る。
歩実さんは、イギリスで英語力だけでなく、自らの“へんあい“を育み帰国した。
現在は、3歳児〜中学生向けの英会話講師を軸に、画家、ポールダンサー、パイログラファーとしてマルチに活動している。
「絵を描くこと、ポールダンスに加えてパイログラフィを復活しました」
パイログラフィーとは、電熱ペンを使って木を焦がし、絵や模様を描く技法のこと。
歩実さんはパイログラフィの楽しさについてこう話す。
「焦げた木の匂いで癒されるのと、細かい作業だから没頭できて他の事を何も考えられないこと」
歩実さんは自らの“へんあい時間”であるポールダンスとパイログラフィのワークショップを開催している。“本当の自分と繋がる体験”にご興味がある方は是非下記リンクをチェックしてみて欲しい。
歩実さんが開催しているワークショップ情報はこちら。
「是非、一緒にお喋りしながら作品づくりを楽しみましょう」
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