私たちについて
へんあいじゃーにーは、ある一つのものを追求して愛する"へんあい"なひとびと。
「偏愛人」が集まるまち辰野町で、辰野町が単なる旅先ではない居場所になるきっかけを作っています。
へんあいじゃーにー編集部
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北埜 航太(きたのこうた)
1994年、東京都町田市生まれ。小学校はドッジボール、中学校や野球部、高校は陸上部長距離とスポーツばかりにのめり込んだ(けれど実は競争は好きじゃなく、試合よりも練習が好きだった)。その後、学習院大学 法学部政治学科に進学し、人生で初めて自分が行きたい場所に行ける自由を得た。初めて自分の意志で向かったのは、東日本大震災から3年がたっていた宮城県東松島。出会ったことのない人、景色、自分の感情。自分が知らない世界に越境する面白さを知って、所属するコミュニティから飛び出て、いろんなところをめぐった。鹿児島の離島、留学生の受け入れボランティア、議員インターン、台湾ステイ、渋谷の共創まちづくり、そして長野県辰野町へのインターン。全てがつながっているはずなのに、それをうまく人に説明できないもやもやを感じつつ、社会人に。企業広報の仕事、ニュースメディアでの企業ブランディングの仕事に関わる中で、企業と社会、人と人など、二者の間に入って、互いが共感できるように文脈を編んでいくのが好きかもしれないと思うようになった。
その後、縁あって移り住んだここ長野県辰野町。持って生まれた感覚や感性に素直に生きる、たくさんの人たちと交わる中で、自分の偏愛の輪郭も少しずつ見えてきている。この活動を通じて、いろんな偏愛に迫りながら、読む人と一緒に、「偏愛の、見つかり方」を探求していけたらと思う。 -
鈴木雄洋(すずきかつひろ)
1991年、千葉県船橋市生まれ。青山学院大学経済学部卒。
まちづくりに興味を持ち、2014年に三井不動産レジデンシャル株式会社に入社。新築不動産を通して、首都圏、関西エリアのまちづくりに6年間従事。新入社員時の配属がきっかけで、地方都市生活(大阪)を体感し、都市(首都圏)をソトから見つめられるようになった。同時に、住む場所で変わる自分自身のQOLの変化について初めて目を向けた。「家賃も安い、メシも安い、電車もそこまで混まない」地方都市での暮らしの方が性に合った。首都圏一極集中による地方不動産価値の下落と、昨今の急速なIT化による移動の概念の変化をチャンスと捉え、漠然と“地方”への興味が高まった。
2020年4月、長野県辰野町にて空き家バンクの運営管理を軸に“地方のまちづくり”に従事し始めた。空き家を活用して、“十人十色のQOL”を向上するお手伝いにやりがいを感じている。日々の活動の中で、様々な偏愛(思想、価値観、趣味等)を持ち、自分軸を大切に生きている移住者や地元の方々と出会い、本企画の構想を描いた。僕自身の偏愛はまだ朧げで、全貌は見えていない。本企画を通し、読者の方と一緒に自分の中に潜んでいる偏愛を見つけたい。
まちまるごとゲストハウス
多分、それは人と人が《安心してつながれる》場所。
辰野町って、こじんまりしてて
人と人がゆる~くつながりあえて
綺麗な里山に囲まれてて
川の水は澄んでいて
そして、空気がめちゃくちゃキレイで・・・
畑に田んぼ、子供たちの笑顔
コツコツ働く人々の横顔
そんな人々の日常を《伝えられる》コンテンツを作りたい。
当たり前の毎日に感謝しながら、
大切な仲間とともに一歩一歩。
そんな想いで動き出します。